笑ったときに銀歯が見えると、人前で思いきり笑えなかったり、写真で口元を閉じてしまっ
たりと、日常の中で気になる場面が多いものです。
こうした見た目のお悩みは、審美歯科の治療で自然な白い歯に置き換えることで改善するこ
とができます。
審美治療の代表的な選択肢には、セラミック(オールセラミック)とジルコニアがあります。
どちらも金属を使わないため透明感のある自然な色調に仕上がりますが、素材の性質には違
いがあります。
ジルコニアは「人工ダイヤモンド」と呼ばれるほど強度が高く、奥歯のように強い力がかか
る部位にも適しています。
一方、オールセラミックは高い美しさを持つ反面、ジルコニアに比べると強度は低く、噛む
力が強い方や奥歯では割れや欠けのリスクがあるため、部位や用途を見極めて選ぶことが大
切です。
治療回数は、詰め物か被せ物か、土台の治療が必要か、院内で技工物を製作できるかなどに
よって変わります。
早いケースでは2〜3回で完了することもありますが、状態によってはもう少し回数がかか
ることもあります。
銀歯が気になって思いきり笑えないと感じている方は、まずはお口の状態を確認し、素材の
特徴も踏まえて最適な治療方法をご提案いたします。
お気軽にご相談ください。





